◆「タヒボNFD」は100%天然原料の樹木茶です
- ■「タヒボNFD」の原料を採取する原木は、ノウゼンカズラ科のタベブイア・アベラネダエという樹木です。
「タヒボNFD」は、この樹木の外皮と木質部に挟まれたわずか7mmほどの内部樹皮だけを使った100%天然の原料からできた樹木茶であり、いかなる不純物、添加物も含有しておりません。 -
■「タヒボ」は、樹齢30年以上、アコーシ博士の支持に基づく特定地域にのみ自生する自然生育木から採取したものです。いまだに人工栽培が不可能なため、アマゾンの大自然でしか育たない天然生育木のみに限られています。この貴重な天然資源を保護するため、「タヒボ」の原木伐採は、ブラジル政府の管理のもとで、限られた伐採権者のみに許可されています。タヒボジャパン社では、現地の伐採権者と直接提携し、最上質のものだけを皆様にお届けしています。
◆特定地域の"タベブイア・アベラネダエ"の中からさらに厳選◆ -
■「タヒボ」の原木は、硬く、時にはチェーンソーでも刃の立たないことがあります。根は深く張り、激しい嵐にも倒されることはありません。原木の外皮と木質部にはさまれたわずか7mm程の内部樹皮(靭皮部)だけが、「タヒボ」の原料となります。内部樹皮には黄色味を帯びたもの、白っぽいものなどいろいろありますが、赤みがかかった褐色のものが最上質とされ、「タヒボ」はこの最上質の原料だけを使用しています。
◆一般の紫イペとタヒボ(アベラネダエ種)の違い
■タヒボと類似植物
![タヒボの花](images/taheebo.jpg)
タヒボジャパンが「タヒボ」と呼ぶ樹木は、ノウゼンカズラ科のタベブイア属に属するアベラネダエ種です。
タベブイア属の樹木は、ブラジルでは一般にイペー、イッペ、イッピなどと呼ばれるため、イペ茶や紫イペ茶という名前の商品が日本国内でも出回り始めました。
実際、タベブイア属の樹木は種類が多く、紫の花を咲かせるものだけでも50種以上も存在し、どの種を指すのか不明瞭で、大半が原木の伐採地も確定されていません。
その中には、アベラネダエ種とよく似たインペティジノーザ種などがあるため注意が必要です。
タヒボ茶の原料には「NFD」が含まれて居ます。
「NFD」を含む特定地域に生育するアベラネダ種のわずか7mmほどしかない内部樹皮だけが厳選され、木質部は一切使用されていません。また、ジャングルにそびえ立つ多くの樹木から本物のアベラネダ種を見分けることは植物の知識を持たない素人には出来ません。
高品質の原料を採取するには南米の薬用植物に造詣の深い植物学者の元で研究を積み、多くの知識を得た専門の伐採スタッフが必要となります。
品質へのこだわり
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高品質の原料を安定供給するために
タヒボジャパン社は、原料確保に関して現地の企業任せにしていません。ブラジルにサンパウロ支店を置き、駐在員を常駐させています。
駐在員は、ブラジル国内やアマゾン川周辺の地域事情に精通し、アコーシ博士(故人)が設立したタヒボ研究所のスタッフとも定期的に連絡を取り合い、高品質な原料の確保と安定供給に奔走しています。 -
選定した原木を計画伐採
無秩序な伐採を防ぐために、アコーシ博士(故人)の意志を引き継いだブラジル・タヒボ研究所の専門チームが樹種の選定を行っています。まず事前調査で採取したタベブイア・アベラネダエの原木の樹皮サンプルを、花や葉などの植物標本と一緒にタヒボ研究所に送ります。
研究所では、樹種の確認とサンプルの「NFD」含有成分がタヒボジャパン社の基準を満たしているか検査します。
その後、選定した原木のみを伐採計画に基づいて伐採します。貴重な天然資源を枯渇させないために、タヒボジャパン社が厳格に守っているルールです。 -
日本国内でも厳格な品質管理を実施
伐採された原木は、ブラジル国内の現地工場にて原料チップの状態まで粉砕され、北米の自社倉庫を経由した後、日本に輸入されます。日本国内では、サンプリングした原料チップに対し様々な分析と試験を行い安全性の確認をしています。その他、原料保管倉庫での温度・湿度管理の徹底、製造段階での異物混入や製品化後の劣化防止などにも最大限の注意を払っています。
「タヒボNFD」製造過程
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分析検査の結果、一定基準を満たした高品質なタヒボだけが原料と認められます。
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タヒボは、大変堅く重い材質なのでチェーンソーを使っても1日に2本しか伐採できません。
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伐採したタヒボの原木は、トラックにつんで特定の製材所に運搬します。(約1週間)
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製材所でタヒボの樹皮を剥ぎます。(この時点では外皮と内部樹皮が合わさっています)
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タヒボの樹皮を太陽の光で乾燥させます。(約3ヶ月間)
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乾燥が終わった樹皮をトラックで自社のブラジル工場に運びます。(約10日間)
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現地工場に到着した樹皮は再度乾燥させます。(約2ヶ月間)
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この時点で、自然に外皮と内部樹皮がはがれます。
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外皮からはがれた内部樹皮をブラッシングして小さく断裁します。
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断裁したタヒボの内部樹皮をさらに機械で約2〜3cmの細かいチップ状にします。
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チップを生菌処理し、再度天日で乾燥させます。(約2ヶ月間)乾燥済みのチップを20Kg入りの麻袋に入れます。
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麻袋に入ったまま倉庫内で乾燥させて出荷を待ちます。(約6ヶ月間)
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原料チップをコンテナで日本の倉庫に運びます。(約1ヶ月)
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到着した原料チップは自社倉庫に保管されます。
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食品安全基準に適合した委託工場にて、粉砕・粉末化した後、滅菌処理します。
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最後に品質検査を行い、ようやく製品となります。
タヒボNFD商品一覧
![](images/premium_baner.jpg)